自動インポート
Eagle ライブラリの構造はシステム ファイルの構造とは異なるため、ドラッグ&ドロップ機能がないと、Eagle ライブラリにすばやくファイルを追加できない場合があります。この場合、ファイルを Eagle のライブラリに再度追加するには、追加の保存手順が必要です。この問題は、「自動インポート」機能を有効にすることで簡単に解決できます。
仕組み
自動インポート機能を有効にすることで、設定したパスを監視し、監視したパス内のファイルを自動的に Eagle のライブラリに追加することができ、Eagle のライブラリのファイルのインポートが高速化されます。特に、ドラッグ&ドロップが使えない場合に便利です。
- Eagle に直接ドラッグ&ドロップができない場合
Eagle のライブラリに素早くファイルを追加できます。例えば、ブラウザでダウンロードされた画像やファイルなど。 - Eagle と一緒に使用されるサードパーティのスクリーンショットまたはビデオ録画ツール
サードパーティのスクリーンショット/録画ツールを使用して、結果を Eagle ライブラリにすばやく保存することもできます。 - 作画ソフトの結果を Eagle に直接エクスポートしたい場合
コンピュータにエクスポートしてEagleにドラッグ&ドロップする手間が省ける。
利用方法
- パソコン上に監視用のフォルダーを作成。(現在はローカルパスのみ対応、LAN やNAS のストレージデバイスには非対応)
- Eagle の環境設定の左側にある「自動インポート」をクリック。
- 「自動インポート」のチェックを入れる。
- 作成したフォルダーを選択し、「確認」をクリック。
- 設定を保存すると、Eagle が設定したフォルダー内にライブラリと同じ名前のサブフォルダーを作成したことをコンピューターで確認できます。
- 監視するフォルダーは、ファイルマネージャの左側にある「お気に入り」リストに登録し、次回から素早くアクセスできるようにすることができます。
試してみてください
Photoshop、スクリーンショットツール、サードパーティーのアプリケーションやツールを使用する際に、Eagle が作成したサブフォルダーにファイルを保存することを選択すると、自動的に Eagle ライブラリにファイルが簡単にインポートされることになりました。