画像を素早く検索したい?画像タグ・ラベル付けツール 17 選
フォルダ内を検索したり、様々なキーワードで検索しようとしたり、画像を見つけるのに時間がかかりすぎていませんか? 画像タグ付けツールを使って、悩みを解決しましょう!
画像タグ付けツールは、ユーザーが画像を探す時間を短縮するためのツールで、正式なデザイン作業を始める前に、画像のライブラリに目を通す必要がありません。 今回は、実用的でコスパ高いおすすめ画像タグツール 17 選ご紹介します。ぜひご覧ください!
タグ付けツールについてもっと知りたい? この記事の最後にある「よくある質問」をご覧ください。
全ての写真を簡単に管理できる画像タグ付けツール 17 選
1. Eagle App — 一番おすすめ!自動タグで時間と労力を節約
画像クレジット: Eagle — Image Tagging
「画像にタグ付け」機能は、Eagle ユーザーの間で最も人気ある機能の一つです。
Eagle の包括的なタグ管理システムによって、もうフォルダから特定の画像を見つけるのに苦労することはありません。 画像タグの管理だけではく、90 種類以上のデザイン素材を一括統合することもできます。さらに、タグの設定方法が思いつかない場合は、Eagle には「おすすめタグ」や「自動タグ」機能まであるので、仕事効率を高められます!
Eagle はただタグツールではありません。大量のデータを整理、検索、閲覧することができ、スムーズで効率的なワークフローを実現することができます。すぐに試してみましょう!
特徴:
価格:
- 30 日間の無料体験
- 一括払い: 29.95 ドル/ライセンス(2 つのデバイスに使用できる),生涯無料更新
対応 OS: MacOS、Windows
2. Adobe Lightroom
画像クレジット: Adobe Lightroom
Photoshop と同じく Adobe 社の編集ツールとして有名な Adobe Lightroom は、画像のタグ付けに最適なツールの一つです。 タグ付けだけでなく、クラウドストレージ、デバイス間でのサイズ変更、編集、管理、画像の共有など、豊富な機能を備えています。
Adobe Lightroom も Eagle と同じ、自動タグ付け機能を提供しており、Adobe Sensei のインテリジェントなタグ付け機能によって、より速く簡単にタグを追加することができます。 ただし、Adobe Lightroom は高価なので、日常的に多くのタグ付け機能を必要とする専門家や企業向けであり、個人作業者には負担がかかるかもしれません。
特徴:
- カスタマイズされたカテゴリにタグ付け
- タグでコンテンツのフィルタが可能
- タグ、レーティング、ロゴを追加して画像にマーキング
- Adobe Sensei の機械学習と統合し、画像内のコンテンツをインテリジェントに識別し、素早くタグ付けが可能
価格:
- モバイル端末は無料
- 年間プラン( 1 TB)(月々払い): 1,078 円/月
- 年間プラン( 1 TB)(一括払い): 12,936 円/年
対応 OS: Web、MacOS、Windows、iOS、Android
3. Google フォト
画像クレジット: Google Photos
Google フォトは、中小企業や初心者に最適な無料で有名な画像管理ソフトです。 Google フォトでは、写真などの参考画像をさまざまな端末にバックアップし、閲覧することができます。
オブジェクトやキーワードを使って画像を検索することもできます。また、顔認識機能も持っているので、顔を自動的に識別して関連するアルバムの作成も可能です。
特徴:
- 初心者向け
- タグ、顔で画像を検索する
- 写真中の物体や撮影位置の自動認識
価格: 無料(容量:15 GB)
容量を追加:
100 GB: 250 円/月(年額:2500 円/年)
200 GB: 380 円/月(年額:3800 円/年)
対応 OS: Android、iOS、Web サイト
関連記事:Eagle アプリ& Google フォト価格や特徴を徹底比較!(英語版)
4. PhotoDirector
画像クレジット: PhotoDirector
PhotoDirector は、大人気な動画編集ソフト PowerDirector を提供している CyberLink 社の写真編集・管理ソフトで、初心者でも使いやすいです。
PhotoDirector は AI が自動的に顔認識を行い人物ごとに振り分けてくれる FaceMe® という機能を備えています。顔をタグ付けすると、ライブラリ内および今後撮影するすべての写真で自動的に検出され、タグ付けされるので、簡単に写真管理できます。
特徴:
- AI の自動顔認識機能
- 写真をドラッグ & ドロップで簡単に読み込み
- スマートコレクションを作成し、カレンダー表示で写真を並べ替える
価格:
- 30日間の無料体験
- 月間プラン: 1,800 円/月
- 年間プラン: 6,480 円/年(約 540 円/月)
対応 OS: MacOS、Windows
5. Luminar 4
画像クレジット: Luminar 4
Luminar 4は、Skylum 社が制作した画像編集ソフトで、便利な管理機能がついているので、デザイナーが愛用しています。お気に入り、評価、色ラベルなど、いろいろなタグでフィルタリングできます。
自動的にクラウドに保存されないので、データが流出することも心配なく安心して使えます。AI 技術が搭載しているので、シンプルに画像を編集することもできます。
Skylum 社が新しく開発する編集ソフト Luminar Neo は豊富な編集・管理機能が提供しています。そのほか、AI 技術を活用する拡張機能も備えているので、プロのデザイナーにもおすすめです。
特徴:
- 初心者向け
- お気に入りフラグ、評価、色ラベル、編集済など、様々なタグ付け可能
- ライブラリ画像は撮影時間、編集日時、ファイルタイプ・サイズなどを並べ替える
価格:
- 49 ドル(約 6,792 円)(買い切り)
対応OS: MacOS、Windows
6. ACDSee Photo Studio
画像クレジット: ACDSee Photo Studio
ACDSee Photo Studio は、大量の RAW ファイルを扱うのに最適な画像管理ツールの 1 つです。、500 機種以上のデジタルカメラに対応しています。 このツールでは、評価、キーワード、タグ、カテゴリー、位置情報、カラータグを追加できるほか、顔認識やデータロケーション機能を使って画像管理も可能で、必要な画像を簡単に探すことができます。
特徴:
- 顔認識
- 画像の位置検出
- 一括でファイル名を付けるとサイズの変更
- レーティング、キーワード、タグ、カテゴリー、カスタマイズできるカラータグの追加
価格: 買い切り
- ACDSee 写真館 2022 究極: 23,800 円(税込)
- ACDSee 写真館 2022 プロ: 15,800 円(税込)
- ACDSee 写真館 2022 ホーム: 9,800 円(税込)
- ACDSee 写真館 8 Mac 用: 15,800 円(税込)
対応 OS: MacOS、iOS、Windows
7. Pixave
画像クレジット: Pixave
もし、フル機能の画像マネージャーをお探しなら、Pixave はぴったりのツールかもしれませんよ。
Pixave は多くの機能を備えていますが、その 1 つが AI 画像タグ付け機能で、複数の画像に一度に多くのタグを付け、タグのフィルタリングが可能で、タグを追加する際は画像にドラッグするだけで完了するようになっています。それだけではなく、自動タグ付け、タグのエクスポートなどの機能もあります。さらに、カスタマイズタグを追加、編集することもできます。
特徴:
- 画像の書き出しの際、画像に付けたタグも一緒に書き出す
- バッチタグ付け
- キーワードの自動インポート
- タグの追加と検索
- タグを画像にドラッグ&ドロップすると、タグ追加完了
価格: 無料
対応 OS: MacOS、iPad、Chrome 拡張機能
生産性を向上!今すぐ Eagle の形や星評価タグでデータを管理しましょう!
8. MacUpdate-Photos Tagger
画像クレジット: MacUpdate - Photos Tagger
Photos Tagger は、主に iPhone や Macbook のアルバムから隠れたメタデータを抽出し、キーワードとして設定し、画像にタグ付けするために使用されます。 写真の検索や管理しやすくなり、自分のニーズに合わせてスマートアルバムを簡単に設定できるようになります。
さらに、Photos Tagger を使えば、写真の人物や日時の情報を得ることもできます。
特徴:
- 画像から近くの観光スポット、道路、都市、国などの GPS 情報抽出
- 画像から日付、人物、色などの情報抽出
- 抽出された情報はすべてキーワードとして使用でき、画像に追加する
価格:
- 一括払い: 7.95 ドル,無料で更新できる
対応 OS: MacOS
9. Nero AI
画像クレジット: Nero AI
Nero AI は、人工知能を利用して写真内のさまざまな要素を自動的に識別し、関連するタグやキーワードを提案するオンラインタグ付けソフトで、特に風景写真の分析に精度が高いのが特徴です。Nero AI の目標は、よりシンプルで効率的、かつ正確な画像のタグ付けと分類の方法を提供することです。すぐに試して見ましょう!
特徴:
- 人工知能でタグ付ける
- 人工知能で分類
- 画像中のキーワードをオンラインで識別
- 160 以上のカテゴリーで画像を識別
価格: 4,860 円
対応 OS: Web、Windows
10. Exif Pilot
画像クレジット: Exif Pilot
Exif Pilot は無料ツールで、EXIF、EXIF GPS、IPTC、XMP データの閲覧、編集、追加、EXIF や IPTC タグの削除や追加、画像データのクリーンアップに使用できます。 Exif Pilot はシンプルなプログラムですが、写真に適切なタグ付けを行い、将来、写真を見つけやすくするために必要な機能を備えています。
特徴:
- タグのエクスポート
- キーワードの追加、編集、削除
- EXIF、EXIF GPS、IPTC、XMP データの表示
- EXIF、IPTC タグ、すべてのメタデータなどの削除。
価格: 無料
対応 OS: Windows、MacOS
11. Imagga
画像クレジット: Imagga
画像タグ付けの機能だけでなく、より多くの認識機能を使いたい場合は、「 Imagga 」をおすすめします。
顔認識、「Not Safe For Work」というコンテンツの自動レビュー、ビジュアルサーチなどの機能を備えており、最も重要なのは Imagga が画像タグ付けプロセスを自動化し、ワークフローをより簡単にすることです。
特徴:
- 自動タグ付け
- ビジュアルサーチ
- トリミングツールの提供
- 3000 以上のプリセットタグ
- 画像タグ付け API は物体、状況、概念を正確に識別
価格:
- 無料
- Indie: 79 ドル/月(約 11,154 円/月)
- プロ: 349 ドル/月(約 48,854 円/月)
対応 OS: Web、MacOS、Windows、SaaS
12. JPhotoTagger
画像クレジット: JPhotoTagger
JPhotoTagger は、昔の Windows XP のアプリのようなデザインで、初心者に優しいシンプルな設計になっています。 このツールを使えば、タグ、キーワード、メタデータ、あるいは画像説明の内容から、画像を見つけることができます。 さらに、Photoshop や Lightroom などのアプリと併用することで、選択肢を増やすことができます。
特徴:
- 重複した画像の検出
- Adobe Photoshop Lightroomとの連携
- タグ、キーワード、説明文、メタデータによる検索
- キーボードによる自動入力でタグを追加・編集
価格: 無料
対応 OS: MacOS、Windows
13. Photo Tagger
画像クレジット: Photo Tagger
Photo Tagger は、画像タグ付けツールで、多くの好評を得て、今はフリーソフトとなりました。 タグをメタデータや説明文ではなく、ファイル名として保存する特別な画像タグ付け方を採用しています。
Photo Tagger により、画像を「タグツリー」に追加することができます。例えば、「息子」「娘」のタグを追加すると、その画像はすぐに「家族」のタグツリーに割り当てられます。 タグツリーにより、ファイルを一つ一つコピーすることなく、自由にタグを使用することができます。
特徴:
- タグツリーによる効率的なタグ管理
- 写真だけでなく、あらゆる種類のファイルを一括管理
- 複数のファイルを一度に選択し、任意にタグを付けることが可能
- タグをメタデータやデータベースではなく、ファイル名で保存可能
価格: 無料
対応 OS: Windows
14. Air
画像クレジット: Air
Air はクラウドベースの画像管理ツールで、さまざまな種類の画像を 1 つのデータベースで管理できます。 インテリジェント検索、画像認識、スマートタグなどで、ライブラリの画像にすぐにマークを付けることができます。 Air を使えば、もう紛失された写真を探すのに時間を取られる心配はありません。
特徴:
- タグに含まれるキーワードでインテリジェントに検索
- 日付、色、ファイルタイプ、アップロードツール、タグなどのフィルタリング。
- タグの内容に応じて、各画像に自動的に追加される
価格:
- 無料
- Plus: 10 ドル/月(約 1,411 円/月)
- プロ: 25 ドル/月(約 3,527 円/月)
対応 OS: Web、iOS、Android、MacOS、Windows
タグ付け機能に特化した画像管理ツール!
Eagle — 最強なデジタルアセット管理ソフト
Eagle でタグを付ける際に、星評価、画像コメントで簡単に分類・管理することができます。どんなタグを付けると困ってる時、おすすめタグを使ってみってください!最近使用したタグを利用して、タグを探す時間も節約できます。さらに、タググループ機能もあり、タグまでちゃんと管理できます。今すぐ体験!
15. SnipTag
画像クレジット: SnipTag
SnipTag は、写真にタグやメタデータを追加できる画像タグ付けソフトです。 キャプションや自動トリミングツールも備えているので、簡単な編集作業に無駄な時間を費やす必要はありません。 一度に最大 8 枚の画像をスキャンしてデジタル化することができます。
特徴:
- タイトルやメタデータで写真データを補足する
- ファイル名を一括変更
- JPG、PNG、TIFF、BMP など複数のフォーマットに対応した自動トリミングツール
価格:
- 無料,毎日2つの写真だけエクスポートできる
- 一括払い: 21.99 ドル
対応 OS: MacOS
16. FastPhotoTagger
画像クレジット: FastPhoto Tagger
FastPhotoTagger は、非常にシンプルなインターフェースデザインで、このツールの特徴は、メタデータの内容をより重視し、普通の画像タグ付けツールよりも高速にメタデータから画像を検索できることです。
FastPhotoTagger は、PC デスクトップと Android に対応しており、WebP、RAW、GIF、その他多くの画像フォーマットに対応しています。 メタデータの項目には、XMP、EXIF、IPTC などのフィールドが使用でき、さらに画像にレイヤーキーワードを設定することも可能です。
特徴:
- 層別キーワードの定義
- 個々の画像にユニークなタグ付けが可能
- 複数の画像に同じタグを付ける
- タイトルとしてタグ付ける画像やスライドショーの閲覧
価格: 無料
対応 OS: Windows、MacOS、Android、Linux
17. iTag
画像クレジット: iTag
Windows 用の画像タグ付けツールをお探しなら、 iTag は間違いなくベストな選択肢の一つです。
iTag は、写真やビデオに GPS 座標を埋め込む機能などプロフェッショナルな機能を備えており、さらにRAW、TIFF、MP4 など様々なファイル形式に対応しています。
特徴:
- JPEG、TIFF、RAW、WMV、MPG、MP4、AVI ファイル形式に対応
- タイトル、説明、レーティング、キーワードを含む画像ファイルや動画ファイルの埋め込み
- Google Earth によって GPS 座標を埋め込んで、画像や動画のジオコーディング
価格: 無料
対応 OS: Windows
結論
画像のタグ付けとは、画像に素早くタグ付けすることで生産性を向上させる技術であり、ライブラリに目を通していた時間を短縮することができます。デザイナー、カメラマン、YouTuber、ソーシャルメディアマネージャーなど、大量の画像を管理する必要がある方に強くおすすめします。
どのツールを使うかまだ決めていない? 一番おすすめの Eagle 画像収集・管理ツールは、デジタルやデザインに関するすべてのインスピレーションを、検索から収集、管理、閲覧、そして管理まで、ワークフローを簡単に最適化します。30 日間の無料トライアルを見逃さないで!
画像クレジット: Eagle — Using Eagle's Auto Tagging to enhance your work efficiency!
さらに、Eagle のブログでは、より優れたデザイナーになるための豊富なデザインリソースや情報を提供しています。インスピレーションやクリエイティブなモチベーションをお探しなら、何万人ものデザイナーが素晴らしいツールやウェブサイトを共有している、Eagle デザインリソースコミュニティ へようこそ。Eagle をあなたの強い味方にしよう!
よくある質問 FAQ
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画像タグ付け(Image Tagging)とは? なぜ画像タグ付けツールが必要なのですか?
デザイナー、写真家、テレビ番組や YouTube の制作者など、さまざまな企業やデジタルワーカーは、毎日たくさんのビジュアルコンテンツを扱わなければなりません。ですから、画像タグ付けツールを持つことで、画像に実用な関連キーワードを付けて、ワークフローをさらに効率化し、ファイル名以外のものを使って、より素早くファイルを見つけることができるようになるのです。
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画像タグ付けはどのように機能するのですか?
画像タグ付けとは、人物、物体、場所、感情、抽象的な概念など、視覚的に関連性があると思われる属性を認識し、システムの設定によって特定の画像に割り当てる作業です。
例えば、画像タグ付けツールで「レストランでパスタを食べている女の子」の写真に、パスタ、レストラン、フォークというキーワードを配置します。
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画像タグ付け(Tagging)とアノテーション(Annotation)の違いは何ですか?
基本的に、画像タグ付けと画像アノテーションの間に大きな違いはありません。どちらも、画像を「分類」することによって、すべての画像を効率的に管理するための方法で、前者は主に関連キーワードを追加することによって、後者は画像に対する考え、メモ、インスピレーション、コメントを入力することに重点を置いているのです。自分のニーズに合わせて決めればいいのです。
画像アノテーションツール(Image Annotation)についてもっと知りたい? → 2024年最高な無料画像アノテーションツール 19 選(英語版)
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画像タグ付けはメタデータと同じですか?
答えは NO だ!
両者は似ているが、実はまったく別の概念です。 画像タグ付けが主に画像の内容からキーワードを追加するために使われるのに対し、メタデータは画像に埋め込まれたデータで、ピクセルや高さ、幅などの情報を格納するために使われ、画像からは見えないデータに偏っているので、通常は画像タグ付けの情報の方が使い勝手がいいです。
本記事は Eagle チーム Sunnie によって翻訳されました。元記事のソース Top 15 Image Tagging Tools for Easier Image Management 2024、著者 Nancy Huang。