デザイナー必見!新規顧客開拓コツとクラウドソーシング 20 選
フリーランスに転向したい、またはプロジェクトを受注して空いた時間にお小遣いを稼ぎたい?
フリーランスデザイナーは一見自由なようですが、デザインに対する長期的な情熱の維持、自己管理能力、時間管理スキルなど、多くの課題を抱えています。 フリーランスのデザイナーの秘訣や、生計を立てるためのクライアント開拓はどこに行っているのでしょうか。
本記事では、以下の 3 点について詳しく紹介します。
- 新規顧客の開拓方法
- よく使われるクラウドソーシングサイトの紹介
- フリーランスに転職するなら必見のコアバリュー
ぜひ最後までご覧ください!
フリーランスデザイナーになるには?
正式にフリーランスに転職する前に考えるべき 3 つのことを紹介します。
1. どのようなデザインスキルを提供しますか?
フリーランスになるということは、自分を商品に見立てて、いかに自分を売り込むかを常に考えているようなものです。
「どのようなデザインスキルを提供しますか?」を考えなければなりません。 グラフィックデザイン、企画力、ブランドアイデンティティ、デザインコンサルタントなど、自分の専門分野が明確であれば、どんなものでも良いです。
画像クレジット:Med Badr Chemmaoui on Unsplash
2.ポートフォリオの作り方は?
ポートフォリオは、デザイナーにとって名刺のようなもので、自分がどんな人間か、どんな能力、スタイル、スキルを持っているのかを手っ取り早く知ってもらうための手段です。 だからこそ、良いポートフォリオを持つことはとても重要なことで、自分の知名度を上げて、仕事を早く獲得するための鍵です。
3.どうやってクライエントを見つけるか?
まず、自己 PR することを恐れないでください。 最初は不満に思うかもしれませんが、クライアントを感動させる最も純粋な方法の一つで、その可能性は最も高いです。 そして、自分でクライアントを選び、自分の仕事のクオリティをコントロールする機会もあるかもしれませんね。
デザイナーはどうやってクライアントを見つけるか?
1. 口コミ
Hubspot によると、90% 以上の人が、ニュースよりも友人からの情報を信じる傾向があるそうです。 つまり、販売や業務提携の多くは友人や家族の会話から生まれるので、その関係を築いて最初のクライエントとし、口コミの成果を上げるために拡散に協力してもらうとよいでしょう。
2. ポートフォリオとブログ
前述の通り、ポートフォリオは常に自分のスキルをアピールするのに最適な方法です。 優れたポートフォリオは、自分の声を伝え、クライアントに自分の強みを一目で理解してもらうことができ、さらにはコラボレーションを確保するのにも役立ちます。 また、プロのデザイナーの中には、自分の作品をよりプロらしく見せるために、ウェブサイトを立ち上げて作品を公開する人もいます。
画像クレジット: NeONBRAND on Unsplash
3. コミュニティと SNS
多くの人は、コミュニティは友達を作ったり、アドバイスを求めたりする場所だと考えていますが、実はビジネスパートナーシップのための強力な方法です! 自分の作品を紹介したり、会話の中で自分の専門知識を明らかにすることで、より多くの人に自分の得意分野を知ってもらい、潜在的な顧客からコンタクトを取られるかもしれません。
4. イベント・会議
もし大勢の人の前で話したり、会議を司会したりするのが好きなら、自分を売り込むためにイベントや会議にぜひ参加してみてください。 企業間の話し合いに参加し、丁寧に自己紹介をして、名刺を渡してみると、次のビジネスチャンスがやってくるかもしれません。
5. コールドメール(Cold Emails)
メールは数千人の潜在顧客に素早くアプローチできる方法のひとつですし、コールドメールはそれほど親しくない相手でもクライエントになる可能性が高い提案方法で、新しいデザインユーザーを見つけるにはぜひ試してみる価値がある手段だと思います。
画像クレジット:Brett Jordan on Unsplash
6.コラボレーションと割引
異分野のデザイナーや非デザイン業界のクリエイターとコラボレーションすることです。例えば、無料デザイン相談会を開催すること、常連客に紹介割引をし、宣伝に協力してもらうことなど、新しい顧客がたくさん生まれるかもしれません。
7. クラウドソーシングサイト
インターネットが身近になるにつれ、クラウドソーシングサイトは、フリーランサーにとって重要な手段となっています。 以下は、よく利用されるクラウドソーシングサイト 20 選を紹介します。
おすすめの国内クラウドソーシングサイト 10 選
1. レバテックフリーランス
画像クレジット:レバテックフリーランス
レバテックフリーランスは Web・ゲーム業界のクリエイター専門フリーランスエージェントです。20 種類以上のクリエイター職に対応しており、グラフィックデザイナー、ゲームプランナー、UI・UX デザイナーなど、案件が特に豊富です。職種、ツール、エリアなど、様々な条件で検索できます。フリーランスなら知らなければならない良いサイトです。
メリット:
- 扱っている職種は幅広く
- 高単価案件が多い
デメリット:
- 未経験者にハードルが高い
料金: 無料
手数料: 非公開
2. ランサーズ
画像クレジット:ランサーズ
ランサーズは、ランサーズ株式会社が運営している知名度が高いクラウドソーシングサイトです。仕事の種類が豊富なので、自分の持っているスキルを活かして副業を考えている方におすすめです。未経験者に優しいのも特徴です。
メリット:
- 未経験者に優しい
デメリット:
- 悪質なクライアントもいる
料金: 無料
手数料:
- ランサー(受注者): 16.5%(消費税抜の税率:15%)
- クライアント: 5.5%(消費税抜の税率:5%)
3. ミッドワークス(Midworks)
画像クレジット:ミッドワークス
ミッドワークスは正社員並みの保障が受けらえるフリーランスの IT エンジニアやデザイナー向け専門のエージェントです。特に未経験者に優しいので、初心者におすすめです。でも、ミッドワークスの案件は東京・大阪を中心にするのが特徴で、地方案件は少ない点を注意してくださいね。
メリット:
- 初心者向け
- 正社員並みの福利厚生や給与保証
デメリット:
- 地方案件が少ない
料金: 無料
手数料: 20%
4. クラウドワークス(CrowdWorks)
画像クレジット:クラウドワークス
クラウドリンクスは、株式会社クラウドワークスが運営している副業やフリーランスのためのマッチングサイトです。案件数が多い、初心者向けのは特徴です。一方、低単価、怪しい案件もあるから、もう一度確認した方がいいです!
メリット:
- 福利厚生が充実
デメリット:
- 手数料が高い
料金: 無料
手数料:
- 20万円超の部分: 5%
- 10万円超20万円以下の部分: 10%
- 10万円以下の部分: 20%
- タスク形式での場合: 20%
5. クラウドテック(Crowdtech)
画像クレジット:クラウドテック
クラウドテックは、株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェントで、特に IT エンジニア・WEB デザイナー向けのは特徴です。
週 3 日・4 日勤務の案件数は全体の半数以上を占めていて、柔軟な働き方ができる案件も豊富です。
メリット:
- リモート案件が多い
デメリット:
- 営業電話が多い
料金: 無料
手数料: 非公開
6. ギークスジョブ
画像クレジット:ギークスジョブ
ギークスジョブは、フリーランス支援を 20 年以上行っているエージェントで、高単価、リモート案件が豊富なので、フリーランスに愛用されています。
さらに、健康診断・オンライン学習特別価格で利用などの「フリノベ」というサービスがあるし、素晴らしいサポート体制も整っています。
メリット:
- リモート案件が多い
- サポートが手厚い
デメリット:
- 地方案件が少ない
- 未経験者にハードルが高い
料金: 無料
手数料: 非公開
7. ワークシップ(Workship)
画像クレジット:ワークシップ
ワークシップはフリーランス・副業向けに案件紹介を行うマッチングサービスです。10 種以上の職種、稼働時間、地域で検索することができで、優しい検索機能です。
週 1〜3 日の案件が多いので、副業を始めようと考えている方に、ぜひ一度でも訪問してください!
メリット:
- 週 1〜3 日の案件が豊富
- 副業したい方向け
デメリット:
- 案件数が少ない
料金: 無料
手数料: 非公開
8. IT プロパートナーズ
画像クレジット:IT プロパートナーズ
IT プロパートナーズは、株式会社 Hajimari が運営するWeb 系フリーランス専門のエージェントです。
IT プロパートナーズと他サイトを比較し、週 3 日以下勤務やリモートワーク可能な案件が豊富というのは特徴です。副業で自分の実務経験やスキル向上したい方におすすめします!
メリット:
- リモート案件が多い
- 週 2〜3 日の案件が多い
デメリット:
- 案件数が少ない
- 東京以外は案件が少ない
料金: 無料
手数料: 非公開
9. PE-BANK
画像クレジット:PE-BANK
PE-BANK は 1989 年に設立されたエンジニアサポートを目的とした会社です。約半数のユーザーが 5 年以上も利用しています。実績豊富で、信頼できるサイトと高い評価されます。
他に、札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・福岡・北九州、全国 12 箇所に拠点を持つのは特徴です。
メリット:
- 地方案件が充実
- 手数料が低い
デメリット:
- リモート案件が少ない
料金: 無料
手数料:
- 1~12 回: 12%
- 13~24 回: 10%
- 25回 ~: 8%
10. DYM テック
画像クレジット:DYM テック
DYM テックは、株式会社 DYM キャリアが運営するWeb 系フリーランス専門のエージェントです。デザイナー、エンジニア、ディレクターにおすすめです。手厚いサポートを提供するので、案件に集中できる環境ができ、安心して仕事を受けられます。
メリット:
- リモート案件が多い
- 高単価案件が豊富
デメリット:
- 地方案件が少ない
- 福利厚生や保証が無い
料金: 無料
手数料: 非公開
おすすめの海外クラウドソーシングサイト 10 選
いろいろなクライアント、多様なタイプの仕事に挑戦したい、自分の能力を向上したい、英語力がある方は、海外のクラウドソーシングサイトに挑戦してみるのもいいです!
11. LinkedIn
画像クレジット:LinkedIn and LinkedIn ProFinder
転職サイトで有名な LinkedIn は、実は案件を受注するサービスもたくさん提供しています。また、無料の見積もりは 10 回あるので、一定期間で試してみてから有料会員になるかどうかを決めることができます。このサービスを知る人は少ないので、競合も少ないです。ある程度の英語力があるデザイナーに向いています。
メリット:
- インターネットを活用し、より多くのリソースの取得
- 簡単に登録でき、TA について詳しく知る
デメリット:
- 価格情報は明確ではない
- クライエントとの関係を構築するための期間が必要
料金: 無料
手数料: 非公開
12. Fiverr
画像クレジット:Fiverr
Fiverr は最大のクラウドソーシングサイトの 1 つです。自分のサービス範囲やプロジェクトを提供してクライエントに選んでもらうことができ、連絡、コミュニケーション、マッチング、支払いなどすべてのプロセスを Fiverr 上で行うことができるので、案件を受注するにはかなり完全で便利なプラットフォームと言えます。
メリット:
- 多種多様な案件
- 万全なカスタマーサービス体制
デメリット:
- 手数料が高い(20 %)
- 初心者に少し優しくない
料金: 無料
手数料: 1 回の取引につき 20 %の手数料がかかる。
13. Upwork
画像クレジット:Upwork
Upwork は、以前が oDesk と Elance の 2 つのクラウドソーシングサイトでしたが、現在は 1800 万人のフリーランサーと 500 万人以上のクライアントがおり、短期から長期まで幅広い案件を提供しているので、フルタイムデザイナーでもパートタイムデザイナーでも、自分に合った案件を見つけるチャンスがあります!
メリット:
- 多種多様な案件
- セキュリティ保護を備えた決済システム
デメリット:
- 初心者には不向き
- 手数料が高い
料金: 無料
手数料:
- < 500 ドル: 20%
- 500.01 ドル ~ 10,000 ドル: 10%
- 10,000 ドル: 5%
14. Freelancer
画像クレジット:Freelancer
約 4000 万人のユーザーを持つ Freelancer は、最も人気のあるアウトソーシングプラットフォームの 1 つです。多様で安定した案件を提供し、長期的な仕事を求めるフルタイムデザイナーや、アドホックに仕事をしたいデザイナーにとって理想的なプラットフォームと言えます。
メリット:
- 24 時間カスタマーサービス
- シンプルなインターフェース
- 複数の払い戻しオプション
デメリット:
- すべての案件は品質を保証するものではない
- モバイルアプリ版はまだうまく機能していない
料金: 無料
手数料: 取引時に 5 %または 5 ドル、高い方の手数料を申し受ける。
15. Thumbtack
画像クレジット:Thumbtack
Thumbtack の案件は中小企業や地方団体が提供しており、案件に合わせてエリアや職種で検索できるので、Web デザイン、インテリアデザイン、リノベーションなどがあります。
メリット:
- 使用料金は無料、サブスクリプション制度なし
- クライエントの返事があまりに遅い場合、提案料の返金を申請することができる
デメリット:
- 提案がクライアントに選択されなかった場合でも、提案料は支払わなければならない。
料金: 無料
手数料: 潜在的なクライエントから連絡を受けるたびに、プラットフォームに 1.5 ドルを支払わなければならない。
16. Toptal
画像クレジット:Toptal
Toptal は、商業、デザイン、テクノロジーの案件に特化した世界的なサイトで、一流企業や専門家の案件を掲載し、短期間で知名度を上げ、キャリアアップしたいデザイナーに向いているサイトです。
メリット:
- 高単価の案件が多い
デメリット:
- 厳密で複雑な申し込み
- 初心者には不向き
料金: 無料
手数料: 非公開
17. Behance
画像クレジット:Behance
Behance は主にデザインのインスピレーションを得るためのサイトですが、グラフィックデザイン、イラストレーション、インテリアデザインなど、いくつかのアウトソーシングサービスも提供しています。ポートフォリオを作り、それを公開し、Behance 上で案件を受けるということが一気にできるので、フリーランスに転職したいデザイナーには非常におすすめのサイトです。
メリット:
- ポートフォリオを紹介しやすいように、プロフィールをカスタマイズ可能
- 日本語に対応
デメリット:
- 激しい競争
料金: 無料
手数料: 非公開
18. Flexjobs
画像クレジット:Flexjobs
Flexjobs は、エントリーレベルからプロフェッショナルまで、短期からフルタイムまで、米国からグローバルまで、50 以上の分野の案件を提供しています。 また、様々なプランを提供しているので、経済的な余裕に合わせて選ぶことができます。 Flexjobs のサービスに満足しない場合、30 日間の全額返金保証制度も利用できます。
メリット:
- 案件の品質が高い
- 交渉の余地がある
デメリット:
- 案件がすぐに更新されない場合がある
- すべての案件にリモートワークのオプションがあるわけではありません
料金:
- 6.95 ドル/週
- 14.95 ドル/月
手数料: 非公開
19. Guru.com
画像クレジット:Guru.com
Guru.com には、無料から月額 49.95 ドルまでの様々なプランがあり、多くの求人情報を求める方には、有料プランをおすすめします。また、クライアントと安全に連絡を取り合えるよう、サードパーティーのコミュニケーション・プラットフォームも提供しています。
メリット:
- 平均的な見積もり価格より高い
- 情報の透明化
デメリット:
- 無料プログラムは、クライアントとの事前コンタクトなし
料金:
- Basic: 無料
- Basic+: 11.95 ドル/月・8.95 ドル/月(年払い)
- Professional: 21.95 ドル/月・15.95 ドル/月(年払い)
- Business: 33.95 ドル/月・24.95 ドル/月(年払い)
- Executive: 49.95 ドル/月・39.95 ドル/月(年払い)
手数料: 2.9%
20. We Work Remotely
画像クレジット:we work remotely
リモートワークを希望する場合は、We Work Remotely にぜひ訪問してください!We Work Remotely は現在最大なリモートワークプラットフォームで、300 人以上のクライエントがたくさんの求人情報を提供しています。また、WWR はブログもあり、フリーランスについての情報や知識などが得られます。
メリット:
- 毎週更新される新着案件
デメリット:
- 案件を検索する際の利便性が低い
料金: 299 ドル/月
手数料: 非公開
プロのフリーランスになる 3 つのコツ
1.各プラットフォームの特色を受け入れる
サイトごとにユーザーの好みやターゲット層が異なるので、特定のプラットフォームで案件を獲得したい場合は、その案件タイプを調査し、ニーズに合わせてカスタマイズしてください。 例えば:
- インスタグラムを通じて仕事を得たいのであれば、ビジュアルデザインやグラフィックアートにもっと力を入れる方が良い
- Behance: 自身のデザインスタイルを重視する
- LinkedIn:スキルや特定の分野での専門知識について重視する。
- 他のクラウドソーシングサイト:通常、クライアントは完全なポートフォリオの閲覧を希望する。
画像クレジット:Jason Goodman on Unsplash
2.自分の強みを見つける
フリーランスとして、より質の高い仕事を得るために、あるいは自分で選択する機会を得るために、他者と差をつける必要があります。 つまり、ある分野のデザインに特化し、練習し、学び、経験を積み、自分の能力を最大限に発揮することで、クライアントからいつも思い出してもらえるように頑張ります。
3.新しいチャンスに対してオープンであること
一定数のクライアントを獲得した後は、既存のクライアントから新しいリソースを獲得する機会もあります。 これらの新しい案件は、慣れ親しんだ分野や要件ではないかもしれませんが、時間と予算があるのなら、自分のコンフォートゾーンから抜け出してみるのも悪くないと思います。
画像クレジット:Headway on Unsplash
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