Eagleライブラリは iCloud で同期できますが、iCloud には直感的な同期状態インターフェースがありません。本記事では、ライブラリの iCloud 同期状態を確認する方法と関連する推奨事項をご案内します。

iCloud 同期状態を確認する手順

iCloud 設定を確認
- 「システム環境設定」を開く > Apple ID をクリック
- 左側で iCloud を見つけてクリックし、ログインしていること、および Eagle アプリが iCloud でのファイル保存権限を持っていることを確認
ファイル同期状態を確認
- Mac の Finder で、iCloud Drive フォルダに移動
- Eagle ライブラリが保存されているフォルダを探す（通常 .library で終わる）
- そのフォルダの横にあるクラウドアイコンを確認：雲の中に下向き矢印があるアイコンが表示されている場合、そのファイルが iCloud からローカルに同期中であることを示す
ストレージ最適化機能を無効化
- 「システム環境設定」> Apple ID > iCloud で、「Mac ストレージを最適化」が有効になっていないことを確認
- このオプションは一部のファイルをローカルハードディスクではなくクラウドにのみ保存する可能性があり、Eagle の正常な使用に影響する場合があります
Eagle でライブラリを確認
- Eagle アプリケーションを起動
- メニューバーから「ファイル」>「ライブラリを開く」を選択し、iCloud Drive 内のライブラリの場所を指定
- 正常に開いてファイルを閲覧できれば、同期状態は良好です

注意事項

同期時間：ライブラリが大きい場合やネットワーク環境の制限により、iCloud 同期には長時間かかる場合があります。同期完了まで辛抱強くお待ちください
同期リスク：他の同期サービスと比較して、iCloud の同期状態が不明確で直感的でないため、データ損失や同期エラーのリスクが高まる可能性があるため、iCloud の使用は特に推奨していません
同期問題：ライブラリが存在しない、または読み込めないなどの問題が発生した場合は、ネットワーク接続が安定していることを確認し、必要に応じて iCloud 同期を再起動するか、Apple サポートサービスにお問い合わせください