macOS Sequoia（15.0）へのアップグレード後、Affinity Designer/Publisher/Photo ファイルやその他のファイルタイプのサムネイルが正常に表示されない、または異常が発生する問題が確認されています。この問題がお客様の日常業務や使用体験に影響を与えていることについて、深くお詫び申し上げます。

問題の原因

エンジニアチームによる詳細な調査の結果、この問題は macOS 15 システムがファイルサムネイル関連 API に対して行った大幅な更新に起因していることが判明しました。具体的には、Apple社が旧来の Quick Look Generator プラグインのサポートを削除し、新しい API と拡張機能に置き換えたことが原因です。

解決策

最新リリースの Eagle 4.0 build4 バージョンでは、macOS Sequoia との互換性問題が修正されています。正常な使用を確保するために、公式ダウンロードページから最新バージョンをダウンロードしてインストールすることを強くお勧めします。

ただし、macOS システムの更新により、現在のバージョンのファイルプレビュー機能は以前とは異なる場合があります。ダブルクリックによるプレビューの鮮明度が低下している可能性があります。これは現在、この問題に対処するために別の対応方法を採用しているためです。macOS システムの今後の更新を注視し、システムの改善に合わせて製品を更新していきます。

重要なことは、今回の macOS Sequoia システムの大規模な変更が広範囲に影響を及ぼしており、Affinity ブランドの Photo、Designer などを含む多くのソフトウェアの macOS 上のプレビュー機能も影響を受けていることです。Finder 内で特定の形式のファイルがスペースキーでプレビューできない場合、Eagle 側のプレビュー機能も一時的に影響を受ける可能性があります。対応するソフトウェアベンダーがこのプレビュー問題を修正するまで待つ必要があり、修正後に Eagle のプレビュー機能も自動的に正常に戻ります。

参考資料

macOS 15.0 の具体的な更新内容については、macOS 15.0 リリースノートを参照してください。また、新システムのプレビュー機能の異常に関する議論については、Affinity フォーラムの関連ディスカッション：Affinity フォーラムディスカッションを参照してください。

ご不便をおかけして申し訳ありません。ご理解とご支援に感謝いたします。より良い製品とサービスを提供するために引き続き努力してまいります。ご使用中に問題が発生した場合は、いつでもカスタマーサポートチームにお問い合わせください。

macOS Sequoia（15.0）アップデート後、Affinity Designer/Publisher/Photo のプレビューが表示されない問題