Eagle でのフォントファイルの有効化は、オペレーティングシステムのフォントフォルダにフォントをインストールする方法と同じ仕組みで動作します。フォントファイルが有効化できない場合、以下の原因が考えられます。

考えられる原因と解決策

権限が不足している

Eagle がフォントをオペレーティングシステムの Fonts フォルダに追加する際には、操作を正常に実行するために高い権限が必要です。現在ログインしているユーザーの権限が不足している場合、操作が許可されないことがあります。ユーザーアカウントに必要な管理者権限があることを確認してください。

システム環境変数の異常

システム環境変数のデフォルト値が、他のソフトウェアによって変更され、異常が発生していることがあります。この変更により、フォントの正常なインストールが妨げられる可能性があります。システム環境変数を確認し、デフォルト設定に戻すことをお勧めします。詳細については、フォントファイルが正常にインストールできない（Windows）をご参照ください。

ユーザーアカウント制御の設定

ユーザーアカウント制御（UAC）のプロンプトに問題がある場合は、UAC プロンプト機能をオフにしてみてください。これにより、フォントのインストール時に不要な干渉を避けることができます。操作方法については、フォントを有効化する際に権限要求ウィンドウが繰り返し表示されるをご参照ください。

ウイルス対策ソフトウェアによるブロック

ウイルス対策ソフトウェアがフォントのインストール操作を潜在的な脅威として誤認識し、操作をブロックすることがあります。Eagle をウイルス対策ソフトウェアのホワイトリストに追加して、ソフトウェアが正常な操作を誤ってブロックしないようにすることをお勧めします。

フォントファイルが有効化できない理由