同期ツールを使用する前に必読：

1. 同期ツールとは

従来、複数のデバイス間で作業する場合、外付けハードドライブやUSBドライブなどを使って手動でファイルを転送するしかなく、非効率で時間がかかっていました。「同期ツール」は、このようなニーズを解決するために設計された製品です。クラウドベースの同期ツールを使用することで、重要なファイルを複数のデバイス間で簡単に一貫性を保ち、同期することができます。

2. 同期ツールの仕組み

ほとんどの同期ツールは、インストール後に自動的に専用の同期「フォルダ」を作成します。同期ツールのクライアントは、このフォルダ内のファイルを自動的にクラウドサーバーにアップロードし、同じ同期ツールがインストールされているすべてのデバイスにリアルタイムで同期して、同期を実現します。

3. 同期ツールの制限事項

同期ツールはクラウドストレージスペースではありません - 主にデータの同期とバックアップに使用されます。ファイルは依然としてローカルストレージスペースを占有します。
Eagleでこれらのクラウド同期機能を使用する際は、ネットワーク環境が安定していることを確認して、ファイルが正常に同期されることを保証してください。
パフォーマンスの制限、データ損失、または潜在的な紛争を避けるため、認証されていない、または非公式の同期ツールは使用しないでください。

以下の同期ツール設定手順を進める前に、上記の点を理解していることを確認してください。

Dropboxの設定方法

Dropboxは世界で最も有名なクラウド同期サービスで、複数のデバイス間でファイルやフォルダを便利に同期できます。そのため、同じメカニズムを使用してEagleライブラリフォルダを複数のデバイス間で同期できます：

ステップ1：Dropboxクライアントをダウンロード

Dropboxホームページにアクセス

ページ上部のダウンロードリンクをクリック

ステップ2：Dropboxクライアントをインストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、システムが自動的にインストールします。インストール完了後、Dropboxクライアントを開きます。Dropboxアカウントにログインするか、Googleアカウントでログインすることを選択してください

ステップ3：設定を完了

このステップで設定が完了します。高度な設定を行う必要がない場合は、「Dropboxを開く」をクリックして続行してください。

ステップ4：Dropbox同期フォルダを開く

デフォルトでは、クライアントが自動的にDropbox同期フォルダを開きます。自動的に開かない場合は、このパスで見つけることができます：/ユーザー名/Dropbox

ステップ5：「Eagleライブラリ」をDropbox同期フォルダにドラッグ

ステップ6：Eagleに戻り、ソフトウェアメニュー「ライブラリ」＞「他のライブラリを読み込み...」をクリック

ステップ7：新しいEagleライブラリパスを選択し、設定完了！

ステップ8：他のデバイスで上記のインストール手順を繰り返し、クライアントの自動同期を待ってから、新しいライブラリパスを読み込んでマルチデバイス同期を完了させます。

Dropbox同期を使用した後にライブラリやコンテンツが見つからない場合、これはファイル同期が不完全であることが原因の可能性があります。トラブルシューティング方法についてはこの記事を参照してください。

"Dropbox"と同期

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