Eagleで新しいフォルダやタグを作成できないエラーメッセージ（例：「EPERM: operation not permitted, open」）が表示される場合、これは通常ファイルアクセス権限に関連しています。システムのファイルマネージャーを使用してEagleライブラリのアクセス権限を確認することで、この問題を解決できます。

アクセス権限の確認手順

Eagleライブラリフォルダに適切なアクセス権限があることを確認するには、以下の手順でテストを行ってください：

システムのファイルマネージャー（WindowsエクスプローラーやmacOS Finder）を開く
Eagleライブラリの保存場所に移動する
以下の3つの場所でテストファイルまたはフォルダの作成を試す：

ライブラリが存在するパス（ライブラリの上位ディレクトリ）
ライブラリのルートディレクトリ
ライブラリ内のimagesフォルダ

解決方法

上記のいずれかの場所でファイルやフォルダを作成できない場合、必要なファイルアクセス権限が不足していることを示しています。以下の解決策を試してください：

フォルダ権限の確認：ユーザーアカウントがライブラリフォルダに対して読み書き権限を持っていることを確認する
所有権の変更：ライブラリがNASデバイス上にある場合、フォルダの所有権設定が正しいことを確認する
権限の修復：
- Windows：フォルダを右クリック > プロパティ > セキュリティ > 権限の編集
- macOS：Finderでフォルダを右クリック > 情報を見る > 共有とアクセス権
ライブラリの移動を試す：問題が続く場合は、より制御しやすい場所にライブラリを移動することを検討する

上記の手順でも問題が解決しない場合は、NAS管理者にお問い合わせいただくか、NASデバイスの権限管理ドキュメントをご参照ください。

NAS / システムファイルマネージャーを使用してリソースライブラリの保存場所にアクセスし、ファイルアクセス権限を確認する