Windows システムでは、EPS ファイルのサムネイルプレビューには追加設定が必要です。この記事では、EPS ファイルのサムネイルが表示されない問題の効果的な解決方法を紹介します。

解決方法：AI、EPS フォーマットの拡張プラグインのインストール

デフォルトでは、Windows 版の Eagle は EPS ファイルのサムネイル表示に直接対応していません。専用のフォーマット拡張プラグインをインストールする必要があります：

「AI、EPSフォーマットの拡張」プラグインをインストール
- Eagle ソフトウェア内で「プラグイン」>「プラグインセンター」を開く
- キーワード「EPS」で検索するか、フォーマット拡張カテゴリーで「AI、EPSフォーマットの拡張」を見つけて、プラグインをダウンロードしインストールする
サムネイルプレビューの更新
- プレビューできない EPS ファイルを選択
- 右クリックして「その他」>「サムネイルを更新」を選択

注意事項

プラグインをインストールした後、新しく取り込んだ EPS ファイルは自動的にサムネイルが生成されます
すでに存在する EPS ファイルについては、サムネイルを手動で更新する必要があります
このプラグインは AI および EPS フォーマットファイルのプレビュー機能を同時にサポートしています

macOS Sonoma (14.0) 以降のバージョンでは、Apple が .eps ファイル形式のネイティブプレビュー対応を終了しました。これにより Eagle 内での EPS ファイルのサムネイル表示に問題が生じる可能性があります。この問題は、当社が提供する専用プラグインをインストールすることで解決できます。

問題の背景

macOS 14.0 以降では、.eps ファイルのネイティブプレビュー機能がサポートされなくなりました。詳細については、Apple の公式ドキュメントをご参照ください：Mac で .eps ファイルを表示する。

解決方法：EPSフォーマットの拡張プラグインのインストール

開発チームは「EPSフォーマットの拡張」プラグインを作成し、Eagle での EPS ファイルのプレビュー機能を復元できるようにしました。インストール手順は以下の通りです：

Eagle ソフトウェア内で「プラグイン」と「プラグインセンター」を見つけます。
「EPSフォーマットの拡張」をダウンロードしてインストールします。

インストール完了後、Eagle ソフトウェアを再起動し、EPS ファイルを右クリックして「その他」>「サムネイルを更新」を選択すると、プレビュー機能が再び有効になります。

以上の手順により、macOS 14.0 以降のバージョンでも Eagle ソフトウェアを使用して EPS ファイルをスムーズにプレビューできるようになります。

EPS (.eps) ファイルはプレビューできません